
TWGとマリアージュフレールの違いは
英国の紅茶とフランスの紅茶ということ
とはいっても、TWGは、
シンガポールで2008年に創業した
ラグジュアリー
ティーブランドなんですね。
昨年は、マリアージュフレールのアドベントカレンダーを
購入しましたので、マリアージュフレールとTWGの違いは
何だろうなと思ったわけです。
TWGアドベントカレンダー中身のネタバレ

1日目は、Assam Harmutty
蒸す温度とかが、違うんですね。紅茶は、香水
みたいに香りが変化したりするのかな
楽しいなと思いながら頂きました。
で、ティーポット探しの旅に出掛けたわけです
ヘレンド良いな
2日目は、black tea
Morning toastと合うジャムも書いてあって

このリボンを引っ張ると缶が
出てくるんですよ
おしゃれでしょ?
12日まであるので、そこからは
クリスマスまで、好みの飲み方&紅茶探しの旅
楽しめそう
もちろん、多分、紳士的でない方には、
ちょっとハードルが
高いんじゃないかなっておもったので、一応、
ジェントルマン(になれそうな)
紅茶の撮影もしておきました:)


スタッフの方が、話しかけてくださったので
「どうやってTWGのお茶をたのしむのが
おすすめですか?と聞いてみました。」
そうしたら
「もう本当に人それぞれなんです」
とおっしゃって、
「どんなお茶にもミルクを注いで楽しむ方もいらっしゃいますし炭酸で割る人もいる」のだとか。
「私は私の好きな味があって
お客様には、お客様の好きな飲み方や味がある。」
「ティーバッグみたいにインスタントではなくて
やはり、紅茶も時間をかけて楽しんで
自分の好きな飲み方や茶葉を見つけていくんですね。」
と言ったら、
「そうなんです。茶葉を蒸したりして
時間をかけて楽しむ事で、好きな味や
飲み方が見つかるんです」とおっしゃって
なんだか、好きなお茶を探す旅も楽しいなと思いました。
主な比較は、以下の通り
高級紅茶ブランドとしてよく名前が挙がるのが、シンガポール発の「TWG Tea」と、フランス老舗ブランド「マリアージュフレール」。
どちらもパッケージが美しく、ギフトにも自分へのご褒美にもぴったりですが、
「実際どんな違いがあるの?」「自分にはどっちが合うの?」と迷う方も多いはずです。
この記事では、両ブランドの特徴・味の傾向・おすすめの選び方をまとめてご紹介します。
「雰囲気で選ぶ」ではなく、「自分の好み」で選べるようになるのがゴールです。
1. ブランドの成り立ちと世界観の違い
1-1. マリアージュフレール|1854年創業、フランス紅茶文化の象徴
マリアージュフレールは、19世紀から続くフランスの老舗紅茶ブランド。
パリの本店に並ぶ黒い缶やクラシカルなロゴは、「紅茶=エレガント」というイメージそのものです。
特徴的なのは、香り高いフレーバードティーのバリエーション。
代表的な「マルコポーロ」をはじめ、花や果物、スパイスを調和させたブレンドが数えきれないほどあります。
一方で、ダージリンやアッサムなどのストレートティーも充実しており、「フランス流に洗練された世界の紅茶」という立ち位置です。
1-2. TWG Tea|2008年創業のシンガポール発ラグジュアリーブランド
TWG Teaは、シンガポールで2008年に誕生した比較的新しいブランドです。
ゴールドとイエローを基調とした華やかなパッケージ、ずらりと並ぶティーキャニスター、ロゴ入りのティーポットやティーカップ…。
「紅茶を含めた“体験”をデザインしているブランド」と言っても良いでしょう。
TWGといえば有名なのが「1837 Black Tea」。
これは会社の創業年ではなく、シンガポールが貿易の要衝として栄え始めた19世紀の歴史に由来する数字といわれています。
「歴史ある紅茶文化へのリスペクトを、現代的なラグジュアリーに落とし込んだブランド」と考えるとイメージしやすいです。
2. 味・香りの傾向|どんな人に向いている?
2-1. マリアージュフレールの味の特徴
マリアージュフレールは、香りのレイヤー(層)が複雑で、余韻が長いのが特徴です。
ひと口目は華やか、飲み進めるほどに奥行きが出てくるようなイメージ。
- フレーバーは「甘やか」「ロマンチック」な印象
- ストレートで飲んでも、ミルクを少し入れても香りが崩れにくい
- 「香水のような香りが好き」「紅茶のブランドのテイストに浸りたい」人と相性◎
じっくり読書をしたい夜や、ひとり時間を大事にしたいときにぴったりのブランドです。
2-2. TWG Teaの味の特徴
TWGは、輪郭がはっきりした飲みやすさがありつつ、香りもちゃんとリッチ。
「1837 Black Tea」のようにフルーティーな香りとスパイス感が同居するブレンドや、「フレンチアールグレイ」のように華やかなシトラスと花の香りが立つブレンドなど、インパクトのある味が多い印象です。
- 一杯目から「分かりやすくおいしい」フレーバー設計
- アイスティーにしても香りがしっかり立つ銘柄が多い
- 「見た目も映えて、味も分かりやすく華やかな紅茶」が好きな人向き
おもてなしやホームパーティー、写真映えを意識したティータイムには、TWGはとても使いやすいブランドです。
3. パッケージ・ギフトとしての印象の違い
3-1. マリアージュフレール|シックでクラシックなフランスらしさ
黒い缶にゴールドのラベルというシンプルなデザインは、年代や性別を問わず贈りやすいのが魅力。
「紅茶が好きそうな方」「フランスが好きな方」「クラシックな雰囲気が好きな方」には特に喜ばれやすいです。
落ち着いた雰囲気があるので、
- 目上の方への贈り物
- フォーマルな手土産
- ビジネスギフト
など、「失敗したくないシーン」にも安心して選べるブランドです。
3-2. TWG Tea|カラフルで華やかな“映える”デザイン
TWGは、カラフルなティーキャニスターや、ゴールドのロゴ入りティーバッグの箱など、とにかくビジュアルが華やか。
ショッパーのデザインも可愛く、開けた瞬間に「わぁ!」となるタイプのギフトです。
特におすすめなのは、
- 女子会のプレゼント
- 紅茶ビギナーへの“最初の一歩”ギフト
- 写真映えを狙いたいとき(SNS投稿・記念日のテーブルコーデなど)
「気分が上がる紅茶がほしい」「箱も缶も楽しみたい」という方には、TWGはかなり刺さります。
4. どっちがおすすめ?タイプ別の選び方
4-1. フレーバードティーが好きな人
- 香りの複雑さ・深さを楽しみたい → マリアージュフレール
- 分かりやすく華やかで、アイスティーにも使いたい → TWG
4-2. ストレートティー(ダージリン・アッサムなど)を楽しみたい人
- 産地違い・グレード違いをじっくり飲み比べたい → マリアージュフレール
- ブランドの世界観込みで気軽に楽しみたい → TWGの定番ブレンド+産地別ライン
4-3. ギフトに選ぶなら
- 目上の方・落ち着いた雰囲気が好きな方 → マリアージュフレール
- 華やかさ・写真映え・“今っぽさ”を重視 → TWG
5. まとめ|「どっちが上」ではなく「どっちが好きか」で選ぶ
マリアージュフレールもTWG Teaも、どちらも世界中で愛されている高級紅茶ブランドです。
ネット上では「パクリ」「闇」「どっちが本家?」という強い言葉が飛び交うこともありますが、
紅茶を楽しむ上では、優劣ではなく「自分の好み」と「使うシーン」で選ぶのがおすすめです。
- フランス老舗のエスプリと香りの奥行きを楽しみたい → マリアージュフレール
- シンガポール発のラグジュアリーな世界観と華やかさを体験したい → TWG Tea
もし迷ったら、まずはそれぞれのブランドの代表作、
マリアージュフレールの「マルコポーロ」と、TWGの「1837 Black Tea」から飲み比べてみるのも良いスタートです。
同じ「高級紅茶」でも、香り・余韻・テイストの違いを、この2杯だけでしっかり感じ取れるはずです。
お気に入りの一杯が見つかると、紅茶の時間が「ただの飲み物」から「自分を整える小さな儀式」に変わります。
ぜひ、あなたの感性で「好きなブランドや茶葉」を見つけてみてください。




